【ケーブルNews】小林藤四郎回顧展

四日市市で美術教師として教鞭をとりながら、
画家としても活動した小林藤四郎さん。

その門下生などが声を上げ、
小林さんの足跡をたどる展覧会、
「小林藤四郎回顧展 情熱に満ちた画業66年」を
企画しました。

主催は、美術の研究や公募展などを行っている
光風会の会員を中心とした
小林藤四郎回顧展実行委員会です。

小林さんは鈴鹿市出身で、
四日市市を拠点に美術教師 兼 画家として活動し、
2019年にこの世を去りました。

オープニングセレモニーには森智広四日市市長や
光風会理事長の藤森兼明さんなどが出席し、
テープカットを行なって回顧展の開催を祝いました。

会場に並んだのは、油彩画や水彩画、書など152点です。
高さ1.6メートルのキャンバスいっぱいに
絵の具が塗り重ねられた大作も多く、
小林さんが熱心に作品を生み出していたことが伝わります。

また、旅先の風景や人物、静物など
モチーフの多彩さも見どころです。
特に家族を描いた作品には
親子の絆の大切さや孫の成長への願いが込められており、
小林さんの人柄がうかがえます。

訪れた人の中には、
作品を見ながら小林さんとの思い出を振り返り
懐かしいと話す人もいました。
小林藤四郎回顧展は、23日 土曜日まで開催されています。

紹介番組

ケーブルNews

三重県北勢地域のニュースを扱う番組です。 まちの課題や行政の動き、気象・防災情報などをお伝えします。

番組について