鈴鹿市寺家地区の住民有志からなる実行委員会が主催する
あかりフェスタ。
子安観音寺の盆の縁日、十七観音に合わせて
ろうそくを灯したり手作りの行燈を飾ったりして、
先祖の供養と阪神・淡路大震災の犠牲者を慰霊するものです。
参拝者は、境内に設置された献灯台に
ろうそくを供えて、手を合わせていました。
また境内や本堂には、
地元の園児や小中学生が作った手作りの行燈、
およそ100点が並びました。
行燈には思い思いの絵や模様がデザインされていて
訪れた人は優しい光に見入っていました。
この他、山門には、
伊勢型紙職人のデザインを元に、
寺家地区夏祭り実行委員会が製作した、
竹灯籠44基が飾られました。
また同時開催された
寺家地区ふれあい夏祭りにも多くの人が訪れ
盆踊りなどを楽しみました。
自治会関係者は、
「地域に親しまれる2つのイベントが連携しながら
住民同士の絆を強くしていければ」と話していました。