四日市市在住で、現在90歳の河村三男さんは
72歳のときに息子からカメラをもらったことがきっかけで写真を始めました。
四日市市を中心に全国各地の祭りで、
スナップ写真を撮影し続けています。
今回、90歳という節目の年を迎えたことをきっかけに
「祭りと人の笑顔」をテーマに個展を開きました。
会場に展示されていたのは
18年間撮りためた中から厳選された55作品です。
毎年10月に開催される秋の四日市祭りの写真や
去年訪れた青森県のねぶた祭りの写真が並んでいます。
河村さんは、被写体のありのままの笑顔を映すということを大切にしていて、
必ず会話をしてから撮影に臨むそうです。
どの写真も祭りに参加する人たちの
いきいきとした自然体の姿をとらえています。
河村三男 写真展 「卒寿記念」は、
四日市市文化会館 第3展示室で
8月17日まで開催されています。