「四日市コンビナートの維持・発展に向けた連携・協力に関する協定」は、
三重県と四日市市、四日市コンビナート企業12社で結ばれました。
締結式では、一見勝之三重県知事や森智広四日市市長のほか、
コンビナート企業の本社役員が協定書に署名しました。
カーボンニュートラル化に向けた検討については、
これまでも三重県や四日市市、関連企業でなる推進委員会が、
水素やアンモニアの拠点化に向けて検討を進めてきました。
今回の協定では、企業の本社が締結の主体となることで、
取り組みをより加速させることを目的としています。
協定の提案企業である株式会社JERA
代表取締役社長CEO兼COOの奥田久栄さんは、
「水素やアンモニアを導入するだけでなく
作る製品の価値を高めていき、
四日市コンビナートの次世代化を図りたい。」と
今後の考えを語りました。
また、一見知事は、「カーボンニュートラルの実現は
人類にとってなくてはならない目標であり、
地球温暖化に配慮する四日市コンビナートにしていきたい」と
話していました。