鈴鹿市では珍しい、ブドウの
シャインマスカットとクイーンニーナが
収穫時期を迎えています。
新たに贈答用の化粧箱も完成し、市長に報告しました。
鈴鹿市役所を訪れたのは、
株式会社鈴鹿の七樹の加藤諒さんと
有限会社福光園 代表取締役の福田和央さん、
JA鈴鹿など関係者6人です。
クイーンニーナは、甘い香りと食べ応えのある果肉が特徴で
シャインマスカットとともに糖度20度を超える、
甘さが印象に残る味わいです。
「鈴鹿市の人に甘いクイーンニーナを知ってほしい」と
福光園は2019年、鈴鹿の七樹は2020年から
生産を始めました。
ビニールハウス内で、
土の量を制限する「盛土式根圏制御栽培法」を採用することで、
ブドウ作りには適さない鈴鹿の土地でも
生産が可能になりました。
2年目で収穫でき、4年目から安定した出荷が
できるようになったということです。
今年は贈答用向けのオリジナル化粧箱が完成し、
県内全域のイオンモールで販売します。
末松則子鈴鹿市長は、
「鈴鹿ブランドとしても盛り上がっていく素材だと思っている。
これからもぜひ鈴鹿の農業を盛り上げてもらえたら」と
喜びを表していました。