子ども防災サミットは
子どもたちが災害が起きた時に自分で命を守れるように、そして、
人の役に立てるようになってもらいたいと
災害ボランティアネットワーク鈴鹿が主催しました。
2日は、小学生から中学生までの27人と三重大学の学生7人が
鈴鹿市石薬師町にある三重県消防学校に集まりました。
ケーブルニュースの気象予報士で
防災士の資格を持つ 田中勝利が講師を務め、
子どもたちに地震や台風をテーマにした
クイズを出題しました。
このほか、3つの班に分かれて
トランシーバーを使った訓練を行い、
別の場所にいる人と情報を共有しました。
また、郵便局の職員が
熱中症対策のひとつとして市内の郵便局が
クーリングシェルターに指定されていることを紹介し、
体調に異変を感じたら郵便局を利用してほしいと
呼びかけていました。
災害ボランティアネットワーク鈴鹿の関係者は
「2日間で学んだことをいざという時に生かし、
自分の命を守れる人になってほしい」と話していました。