今日7日、「四日市三交ビル」が開業しました。
近鉄四日市駅からほど近く、再開発が進む中央通りに面する四日市三交ビルは、
鉄骨14階建て、延べ床面積およそ1万3000㎡と
民間事業者が開発した賃貸オフィスビルとしては県下最大の床面積です。
ビルは四日市市のシンボルツリークスノキの「大樹」をイメージしてデザインされています。
エントランスをはじめ、館内の様々な場所に三重県産の木材を使用し、温かみのある印象に仕上げています。
中でも特徴的なのは入居者専用のコミュニケーションラウンジです。
軽食や飲料を購入できるカフェエリアや、
一人作業をメインとした集中エリア、健康を意識したウェルネスエリアなど
多様な働き方に対応したつくりです。
また、照明の一部に萬古焼の陶器を使っていて、地元四日市らしさを演出しています。
三交不動産株式会社によると、
既にテナントの8割ほどで入居・内定が決まっていて、
「街のにぎわい創出や、都市機能の充実の一翼を担っていきたい」ということです。