四日市市楠町の吉崎海岸では
毎月第一日曜日の午前8時から
楠地区まちづくり検討委員会が
ウェルカメよっかいち早朝清掃を実施しています。
8月3日は、2009年の活動開始から、
通算200回目の節目の日でした。
長年の取り組みに対し、
四日市市から感謝状が贈られました。
吉崎海岸では、これまでに3度
アカウミガメの産卵が確認されています。
清掃活動は、海岸の環境保全を目的としたもので、
四日市ウミガメ保存会などと連携して行われています。
およそ220人が参加し、
流木やマイクロプラスチックなど、
一つ一つ拾っていきました。
また、200回目の活動を記念し、
四日市市出身の現代アーティスト、
吉田凱一さんの作品が展示されました。
漁網や海岸ごみを使って制作されています。
この他、四日市ウミガメ保存会が、
これまで活動に参加した小学生と作った紙芝居の
読み聞かせがありました。
楠地区まちづくり検討委員会では、
参加者が無理せず楽しめる清掃活動として、
これからも続けていきたいということです。