【ケーブルNews】大四日市まつりに向け心ひとつに練習 菅公

新町、新町1丁目、新新町の3つの自治会で守り、
繋いできた「菅公」。

保存会の会員にとって、山車の飾り付けなど、
まつりに必要な準備は身にしみついています。
役割分担をしなくても自発的に動く様子からも
これまでの絆がうかがえます。

菅公は、学問の神、書道の神と呼ばれる
菅原道真を題材にした黎りです。
今年は、例年に増して、からくり人形に注目です。
字書き人形と額持ち人形の2体が、
装い新たに大四日市まつりに登場します。

祭礼人形師の二代目 萬屋仁兵衛さんに依頼し、
手足などを塗り替えたり、頭髪を新しくしたりしました。

関係者の中には、
すごいことをしていると思わせない「地味さ」「謙虚さ」が
魅力だと話す人もいる菅公。
新丁菅公保存会、会長の中村登さんによると、
菅公は、地域の人が思いを共有しながら活動できる
交流・地域連携の機会でもあるそうです。

今年も心を一つに。
からくり人形が、熟練の筆運びを披露します。

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