【ケーブルNews】阿下喜八幡祭

いなべ市の伝統行事である、阿下喜八幡祭。
毎年7月の最終土曜日と日曜日に開かれていて、市の無形民俗文化財に指定されています。
大西神社で神様を御輿に移す神事が執り行われた後、境内で神輿の渡御が行われました。

阿下喜八幡祭は「あばれ神輿」とも呼ばれています。
境内や町内に設置された屋形をくぐる際に
「サンヨ、サンヨ」という掛け声に合わせて神輿を激しく揺らすことが特徴です。

今年は、大人神輿がおよそ30年ぶりに修復されました。
老朽化により、持ち手や金具が痛んでいたため、
去年8月からおよそ半年かけて、漆の塗り替えや金箔の張り替えなどが行われました。

また、女神輿は、新型コロナウイルスの影響で休止していましたが、
担ぎ手が集まったため6年ぶりに復活したということです。

地域住民は、「これからも祭りが進化しながら続いてほしい」と話していました。

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