大地の再生講座は、
造園技師で環境再生医として全国で活動する矢野智徳さんが主催し、菰野町内外から３０人が参加しました。
矢野さんによると、人工的に地形を変える事が
水の流れや空気の通り道などを遮断し、環境破壊に繋がっているということす。
去年、菰野町切畑に移住し講座の会場を提供した人によると、
家の湿気やカビ、山の土砂崩壊によって石垣が崩れるなど、様々な困りごとがあったそうです。
対策を調べる内に、矢野さんの活動を知り、講座の開催に繋がったということです。
講座では地面を５ｃｍ削り水の流れを作る方法や
空気の通り道を作る草刈りなど実践を交えて自然の循環の戻し方について学びました。
矢野さんは、
「第一が自然の健康であり、その結果が人の暮らしに良い影響を与えることになる」と話していました。
