8月2日・3日に開かれる大四日市まつりを前に
鯨船 勢州組が練習を行いました。


保存会・曳綱会・教示会の皆さんが力を合わせ本番に臨みます。
団結力はもちろん、
性別や年齢、経験に関わりなく、船に携わる全員で伝統を守り、育んでいこうという熱量が感じられました。


さて、勢州組の梵天には「北七本」とあります。

これは、「北納屋町」の古船が明治時代に塩浜地区の「七つ屋町」に譲られ
その後、「本町通り商店街」に譲渡されたという歴史からです。
平成26年の大四日市まつりで、52年ぶりに披露された時のことを覚えている方もみえると思います。
各町で船に関わってきた人々の思いも引き継いでいる勢州組。
今年の大四日市まつりも楽しみですね。


当日は船の装飾にもぜひ注目して下さい。
練習の様子は、7月31日の「ケーブルNews」で紹介します。