独立行政法人国際協力機構(JICA)が国税局と連携し、
アルゼンチンとメキシコで食品を取り扱ったり、
飲食店を経営したりしているビジネスリーダー9人を招きました。
JICAは、日本に関心が高い中南米の日系社会との連携強化を支援しています。
三重県の日本酒等の輸出拡大を目的に、日本酒の製造現場を視察しました。
今日14日、鈴鹿市で150年続く伝統の酒蔵、清水清三郎商店を訪れました。
酒蔵の見学では、写真を撮るなど興味深い様子で見入っていました。
その後テイスティングルームに移動し、作(ZAKU)などの日本酒を試飲しました。
アルゼンチンで日本食を中心とした輸入商社に勤める
村藤・盡・ヘラルドさんは、
「日本酒造りの最新技術や、高級感を出すマーケティングを学べた。
アルゼンチンは日本食を食べたことが無い人も多いため、
ニーズが広まってほしい。」と話していました。
清水清三郎商店代表取締役の清水慎一郎さんは、
「海外から評価の高い日本食とともに日本酒を輸出し、
美食の聖地である三重の良さを知ってほしい」と話していました。
北勢地域の様々な企業や団体を紹介する番組「地域のチカラ」では、
2025年2月の前半(1日~15日)放送号で
清水清三郎商店株式会社(鈴鹿市)を取材しています。
YouTubeで公開中ですので、ぜひご覧ください。
- 清水清三郎商店株式会社<第1章>
世界で高い評価 酒造りに潜入 桶売りの創業時 - 清水清三郎商店株式会社<第2章>
銘酒「作」の誕生秘話 - 清水清三郎商店株式会社<第3章>
研究室「内山ラボ」に潜入 伊勢志摩サミット乾杯酒がコレだ - 清水清三郎商店株式会社<第4章>
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