四日市市北納屋町にある大師寺は、今年から追手風部屋の宿舎として信徒会館を開放しています。
力士たちは、大師寺から徒歩1分の場所にある納屋公園で、毎朝7時ごろから稽古をしています。
昨日8日も、平日にもかかわらず、県内外から多くのファンが訪れていました。
はげしいぶつかり稽古の音が、響き渡ります。
特に注目を浴びていたのは、関脇の大栄翔関です。
5月場所では10勝を挙げ、大関昇進が期待されています。
貴重な朝稽古を一目見ようと、納屋公園はほぼ毎日、ファンで賑わっています。
稽古の後には、力士たちがファンや、
地域の人と交流する場面もありました。
長年、追手風部屋を応援しているという人は、
「気さくで優しいところが、追手風部屋の魅力」だと話していました。