きょう７日に開かれた記者会見には、
鈴鹿医療科学大学理事長の髙木純一さんや学長の豊田長康さんが出席しました。
薬学部には、薬局や病院で勤務する薬剤師を育成する６年制の薬学科がありますが、
開設する薬科学科は４年制で、薬学の知識を基盤に産業界や研究分野で活躍できる人材を育てます。
特徴は、県内の医薬品や化粧品の製造業などで構成する三重県薬事工業会と連携した授業や実習などです。
在学中に、登録販売者や医療薬膳師など、４つの資格が取得できるということです。
三重県薬事工業会によると、
製薬や化粧品、健康食品関連など、薬学の知識を持った人材のニーズが高まっているそうです。
学長の豊田さんは、
「地元企業に優秀な人材を供給し、経済の活性化にも貢献していきたい」と話していました。
