全国各地で撮影された四季折々の風景写真がずらりと並びました。
四日市市文化会館で開かれたのは、風景写真研究会「フォト十彩」による写真展です。
22回目となる今回、展示されたのは、
主催するアサイミカさんと顧問を務める写真家の山下茂樹さん、そして会員の作品、合わせて47点です。
初めて個展を開く2人の会員の作品も展示されています。
夜明け前の富士山をパノラマで写したものや
気球から見たカッパドキアの街並み、夕暮れ時の幻想的な伊勢湾など、
どれも構図や撮影する時間帯にまでこだわった写真ばかりです。
時には、納得のいく写真を撮るため時間や季節を変えて何度も足を運ぶそうです。
会長の塩海渡さんは、「自分が感動するかを大切にしている。
その場所の良さを自分なりに表現した写真を見て楽しんでもらえれば」と話していました。