菰野町にある、パラミタミュージアムで
「廣山三千代 染色展 手染めの世界」が開催されています。
これは染色家の廣山三千代さんが制作した
柿渋染めや藍染めおよそ370点を展示、販売するものです
Tシャツやズボンの他、スカーフなどが
柔らかな風合いで染め上げられています。
柿渋染めには年が経つにつれて色が濃くなる、
藍染めには徐々に色が褪せていくという
特徴があります。
廣山さんによると
「染めの色や模様など染め物には
一点ものならではの魅力がある」ということです。
訪れた人は
「廣山さんの作品は素材にもこだわっていて、
とても着やすい、風合いが素敵です」と魅力を話していました。
会場には型紙を使って布を染める型染めを用いた、
切り絵のようなアート作品も展示されています。
中には日本現代工芸美術展や日展に入選した作品もあります。
展示は7月6日、日曜日まで行われています。