糸東流空手道養秀館 青少年育成大会には、
鈴鹿市や四日市市にある空手道場の
幼児から中学生までおよそ60人が出場しました。
空手には、形と組手の二つがあり、
午前は形の部が行われました。
形は、目の前の仮想の相手に対して
攻撃技と防御技の組み合わせを一連の流れで行う演武です。
スピードや正確さ、力強さを競いました。
緊張感に包まれる中、子どもたちは指先や足の運び、
重心移動など細かい部分まで意識しながら演武していました。
また、気迫のこもった表情や声が披露されると、
会場からは拍手が送られていました。
大会関係者は、「大会を通じて子どもたちが成長し、
空手の楽しさを改めて感じてもらえたら嬉しい」と
話していました。