いなべ東近江ラリーは、ラリー競技の普及と地域活性化を目指して
JAF加盟モータースポーツクラブ「トライアルスタッフオン!」が
2012年から開催しているものです。
22日、メイン会場の地域交流施設FUJIHUBで、
セレモニアルスタートが行われ、
各チームがタイムアタックに出発していきました。
今年は、排気量別、また初めて参加するチームによるチャレンジなど、
6つのクラスに過去最多となる59台がエントリー。
宇賀川堤防と石榑峠、滋賀県東近江市永源寺を走る3コースが設定され、
クラスによって3回または6回のタイムアタックに挑みました。
ラリー競技では、ドライバーとコースのナビゲーションを担当する
コ・ドライバーの2人1組で走ります。
ドライバーによると道幅の狭い堤防や峠道など、
走りがいのあるコースがこのラリーの魅力だそうです。
観戦エリアが設けられた宇賀川堤防には、
多くのラリーファンが集まり、迫力ある走りをカメラに収めたり、
走り終わったドライバー達へ声援を送ったりしていました。