21日と22日の2日間、
いなべ市農業公園で行われた梅の実のもぎとり体験には、
朝早くから家族連れなど多くの人が訪れました。
いなべ市農業公園内の梅林公園には、
およそ4000本の梅が植樹されていて
花が咲く頃には梅まつり、
6月にはもぎとり体験が開かれています。
関係者によると今年は梅の実が豊作だったことから、
2日間の開催になったということです。
訪れた人は会話を弾ませながら
梅の実を次々に指定の袋に詰め込んでいました。
去年も訪れた人は
「花見や収穫に加えて家族で一緒に作る梅ジュースや梅干しなど、
食べるところまで楽しめるのが良い」と
笑顔を見せていました。
主催した一般社団法人サンパークいなべ
代表理事の渡辺修司さんは、
「シルバー人材センターのスタッフが
寒い時期から剪定や草刈りなど
尽力してくれたおかげで良い実が出来た。
多くの人に喜んでもらえれば」と話していました。