今回、神前郷土資料館展示物の動画を制作するのは
展示物を管理している、かんざき風物詩編集委員会です。
地域の小学生が社会見学で資料館に訪れた際、
「これどうやって使うの?」という質問を受けたことが
動画を制作するきっかけでした。
監督は、委員長の坂倉馨さんで、
道具の使用方法などを指導します。
同じく会員である生川宗利さんが実演し、
宮本隆史さんが撮影します。
地域の有志に水田や田畑など場所を提供してもらい、
撮影に挑みます。
きょう19日は近隣の水田で、
草を取る道具ガンヅメとゴロンボを撮影しました。
現在、資料館には農機具のほか
養蚕業に使用する用具など
およそ100点展示されています。
今年度は農機具38点と生活用品3点を撮影する予定で、
3年かけて全ての展示物の動画を撮ることが
目標だということです。