
6月8日、中納屋町公民館に大入道山車保存会の会員が集まり
大四日市まつりに向けた「大入道」の部品修理が行われました。
江戸時代後期に制作された大入道は、
首を伸ばした全高が9mに及び、
日本一大きなからくり人形として知られています。
1976年には、三重県の有形民俗文化財に指定されました。


大入道の首の部分には、人間の背骨のようなパーツがあり、
そのうちの一つが大掛かりに修理されました。
大入道山車保存会会長の上野さんは、
「毎年この時期に準備や修理を行っています。
今回は、例年ではなかなか行わない作業も含まれています。
しっかりと準備を進めるので、大四日市まつりでの演技を楽しみにしていてください」
と話していました。
準備の様子は、7月10日のケーブルNewsでもお伝えします。
