小中学校再編計画の説明会は、中学校区別に5月31日から開かれていて、
8日は、長島中学校区でも行われました。
再編計画の原案では、桑名市内の小中学校36校について、
小学校と中学校を同じ校舎、同じ敷地内に配置する小中一貫の義務教育学校7校に再編するとしています。
背景にあるのは、児童・生徒数の減少や学校施設の老朽化などです。
一定の集団規模を確保した再編により、
多様な価値観に触れながら学び育つ事が出来る教育環境を提供していきたいとしています。
出席者からは、義務教育学校とする理由や再編となる場合の手順、
その後の学校施設の活用についてなどの意見が挙がり、
多くの住民が納得した計画になることを求めていました。
桑名市教育委員会では、説明会での意見も反映させ、今年度中に計画を策定したいということです。