竣工式には行政関係者や市議会議員、消防団、地元自治会から63人が参加しました。
この複合施設はこれまでの消防庁舎が津波・高潮の浸水域にあったことや
大山田地区の市民センターと桑名市消防署大山田分署が
ともに築43年経過していることから高台への移転・統合が計画され、完成したものです。
大山田地区市民センターを建て替える形で、
消防本部、大山田分署、地区市民センターまちづくり拠点施設、それに郵便局が入った複合施設となりました。
主催者を代表して挨拶した桑名市の伊藤徳宇市長は市民の安全と利便性を高める施設だとし期待を寄せました。
地区市民センターでは、リモート窓口を3台設置し本庁の市役所にいる職員とビデオ通話しながら
転入出や証明書発行などの手続きができます。
消防本部では、大規模災害時にスムーズな情報共有ができるよう、
指令室となる警防本部室に大型モニターや無線機器などを導入しました。
この複合施設は今日2日から稼働していますが、郵便局は9日に窓口業務を開始するということです。