「あったらいいなこんな図書館 市民・行政協働ワークショップ」は、
ライブラリーフレンズ四日市が主催しました。
市民が集う理想の図書館にするために市民と行政が意見交換を行う場です。
7回目の開催となった29日は、市民や市職員、商店街関係者などおよそ40人が参加しました。
前半は、長野県小布施町の図書館「まちとしょテラソ」の実例紹介がありました。
この図書館は町民と行政が意見交換を繰り返しつくり上げた施設で、
ワークショップが始まるきっかけとなったものです。
1つの部屋を目的に合わせて学習や読み聞かせなどに変化させ
無駄なく使っていることなどが紹介されました。
後半は、四日市市の森智広市長が新図書館の現状について話した後、
テーマごとに5つのグループに分かれ、意見を出し合い発表しました。
地元の飲食店を併設し集まれる場所にする、
机に可動式の仕切りを設けて個人でもグループでも使用できる空間にするなど
新しい図書館への意見があがっていました。