イベントは、菰野町で民話を語り伝えようと活動する「民話語り こもの菊」が開催しました。
民話を聞いてもらう機会を作り、生き方や教訓を教えてくれる昔ながらの物語の魅力を伝えたいと
去年から行われています。
28日は、菰野町保健福祉センターの敷地内にある「けやきの足湯」に
小学生から年配の人までおよそ20人が集まり、耳を傾けました。
語られたのは、「笠地蔵」と四日市市にゆかりのある「大入道」の2本です。
語り手は身振り手振りを交えながら話し、聞く人たちを引き込んでいました。
また、民話に関するクイズもありました。
「一寸法師の身長」や「金太郎が乗っていた動物」など
有名な昔語についてのクイズで、大人も子どもも楽しんでいました。
訪れた人たちは、「初めて来たけれど楽しかった」「大入道の話が面白かった」と話していました。