四日市市 磯津漁港近くの海岸で
磯津保育園に通う園児17人が
ヒラメの稚魚の放流に挑戦しました。
この取り組みは、毎年各地で開かれる
「全国豊かな海づくり大会」の一環で行われています。
今年は三重県で11月に開催されるため
大会を盛り上げることが目的です。
園児たちは放流の前に
地元で漁師をしている山本政裕さんから
ヒラメの特徴を聞き、
実際に稚魚を観察しました。
この日放流されたのは、およそ1万匹です。
現在は平均8cmほどの大きさですが、
1年かけて30cmから40cmほどに
成長するということです。
山本さんは
「海や魚、漁業に興味をもつ子が増えると嬉しい」
と話していました。