いなべ市役所、シビックコア棟1階で「まちかど博物館がやってきた!」が開催されています。
まちかど博物館は、伝統的な作品や道具といったコレクション、
手仕事などを実際の作業場や個人の家で紹介し、地域文化に触れてもらおうというものです。
いなべ市内には24か所あり、今回はいなべ市藤原町にある布夢庵の作品が展示されています。
草木染や古布を使った細工物と、実際の着物をリサイクルして作ったミニ着物などです。
これらは布夢庵の館長である羽場千代子さんの手作りで
家族のものや自身の思い出の品を材料にしているそうです。
「今は着なくなってしまった美しい柄の着物や思い出の品を残せることが
ミニ着物の魅力です」と話していました。
作品は6月12日木曜日まで展示されています。