「四日市ばんこ焼陶器祭り」は萬古陶磁器振興協同組合連合会が主催の陶器市です。
会場には、組合員や飲食店などがおよそ80のブースを出店しました。
四日市市の萬古焼を中心に「伊賀焼」や「常滑焼」などの陶器が並びました。
震災復興支援を目的に、今年初めて企画されたのは石川県輪島市の出張朝市ブースです。
伝統工芸である「輪島塗」などが販売されていました。
「ばんこ祭り」は出店者と来場者との距離が近いことが魅力です。
訪れた人は値下げを交渉したり、出店者から食器の手入れ方法などを教わったりしていました。
関係者によると、
「商品を買ってもらうだけでなく、作り手と話し、陶器の風合いや手触りなどを手に取ってもらうことで
萬古焼の魅力を感じてほしい。」ということです。
このほか、CTY・ケーブルネット鈴鹿もブースを出し
新サービスの「安心カメラ」や公式バーチャル社員の「夢撮つなぐ」を紹介しました。
ばんこ祭りには2日間を通して、およそ2万人が訪れたということです。