合同避難訓練は、北星高校と富田地区の連合自治会や連合自主防災隊が連携して実施しました。
今回は地元の企業も含め 地域ぐるみで防災力向上を目指そうと、
イオンモール四日市北の従業員が初参加。
北星高校の生徒と地域住民などおよそ300人が、
高台となっている「久留倍官衙遺跡公園」まで避難しました。
訓練では、高齢者や要支援者と一緒に避難することを想定し、
生徒たちが地域住民を乗せてリヤカーを引きました。
海抜の低い富田地区は南海トラフ地震が起こった場合に、およそ70分で津波が到達するとされています。
北星高校の防災教育担当 坂田広峰さんは、
素早い避難行動を起こすことが 多くの命を救うことにつながると伝えていました。
避難が終わったあとには、生徒が地域住民に
避難方向を示す「命の矢印シール」を配付するなど、 互いに防災意識を高めていました。
【ケーブルNews】高校生と地域住民が合同避難訓練
2025年5月1日
気象・防災
ケーブルNews / 四日市