本棚のお披露目会には
四日市工業高校 建築科の生徒や
三重県立鈴鹿青少年センターの関係者などが出席しました。
建築科の生徒11人と教員は、
青少年センターから、
「施設の利用者が読書に親しめる場を作りたい」という依頼を受け、
今年1月から本棚の製作に取り組んできました。
セレモニーでは、センターから生徒達へ感謝状が贈られました。
今回設置された高さ2メートル、幅6メートルほどある本棚は、
センターに隣接するダイセーフォレストパークをイメージしたもので、
生徒達がアイデアを出し合い、設計から組み立てまで担当したものです。
本棚に登って本を読めたり、アクリル板に自由に絵を描けたりと、
子ども達が楽しめる本棚づくりにこだわったということです。
生徒達によると、今回のプロジェクトを通して
ものづくりの大変さを学べたほか、仲間との絆が深まったそうで、
「多くの親子に利用してもらえたら嬉しい」と話していました。