小高く盛った土の山に469体の石造が並ぶ
大日堂境内の五百羅漢。
その隣には樹齢およそ180年の藤の木があります。
現在はまだ5分咲きですが、見事な花を咲かせています。
淡い紫色の花が何層にも重なっていて、
風に吹かれてゆらゆらと揺らめき
幻想的な風景を見せてくれます。
大日堂の藤の花は、竹成地区のボランティアが
年に2回剪定したり、草むしりをしたりするなど
大切に管理しているということです。
県外からも多くの人が藤の花を見に来るそうで、
訪れた人は「こんなに大きな藤は初めて見たので驚いた。」と
話していました。
27日 日曜日に開かれる藤まつりでは
木の下でお茶会が行われます。
関係者によると、見頃を迎えるのは
5月初旬だということです。