特定外来生物に ご注意ください

 人間の活動によって他の地域から入ってきた生物
を外来生物と呼んでいます。その中でも、生態系な
どに被害を及ぼす恐れがあるものは「特定外来生
物」に指定され、輸入だけでなく、飼育・栽培・運
搬・販売をすることが規制されています。
※特定外来生物について詳しくは、市ウェブサイト
 (ページ番号1002511)をご覧ください。
◆セアカゴケグモ
 平成25年から市内全域で確認されています。雌は
体長10ミリ程度、全体が黒く、腹部背面に赤い模様
を持ち、毒があります。
 素手で触らない限りかまれることはありません
が、駆除する場合は手袋などを着用し、市販の殺虫
剤を使用するか、踏み潰してください。また、卵の
う(卵の入った直径10ミリ程度の袋)には殺虫剤が
効きにくいため、ビニール袋に入れ、踏みつぶして
ください。
※雄は全体的に白っぽく、赤い模様がなく、毒を持
 ちません。
◆オオキンケイギク
 5月から7月ごろまで、市内でも確認されていま
す。北米原産の多年草で、花びらの先端がギザギザ
した鮮やかな黄色い花を咲かせます。繁殖力が非常
に強く在来の植物の生息場所を奪ってしまいます。
自宅の庭先などで見つけたら、根から抜き天日にさ
らして枯らすか、袋に入れて腐らせるなどの処置を
した後、もやせるゴミとして処分してください。
問合せ 環境政策課 Tel382-7954Fax382-2214